2012年9月16日 大阪社会フォーラムより

◆大阪社会フォーラム第1部 出演 野々上愛 中谷香 井奥 会場のみなさん

脱原発 それぞれのかかわり方 3.11の衝撃、若狭の原発稼動に関わっていた知り合いのこと、チェルノブイリの頃の思い出等。

チェルノブイリの時に、フクシマの時にドイツの緑の党がはたした役割。少数でも脱原発を鮮明にすることで流れをつくるというお話。

ウラン輸出国 オーストラリア緑の党の働き。世界の緑の党で原発0へ。

原発なしで暮らしていくための経済政策、世田谷の経験等。

年収平均780万円の電力会社の高すぎる人件費、原発があってもなくても上がる資源価格と節電、エネルギーの効率利用等々のお話。

大阪社会フォーラム内部被爆  出演 野々上愛 黒河内

コープ自然派ピュア大阪から 映画「内部被曝を生き抜く」の紹介。

ガレキ広域処理についての疑問。

大阪社会フォーラム ガレキ 出演 本田 野々上愛 中谷香

岩手県大槌町、宮古市等のガレキを視察して

すでに相当、分類されているガレキ。一般ゴミといっしょに燃やされている震災ガレキ、野放し状態のアスベスト、放射性物質のお話。

大阪社会フォーラム第2部 出演 野々上愛 中谷香 ほか会場のみなさん

日本の緑の党のこれまでの歩みと政策。

【ニュースレター】「緑でいこう」第1号の紹介、とくに熟議と参加型民主主義について。

民主主義は多数決だけではないというお話。

原発の是非を問う大阪市民投票の経験から、市民投票に反対した橋下。

緑の党は環境専門ではなく、環境優先の政党。ドイツ緑の党が試みた議員ローテンション制。スターをつくらない民主主義を徹底する政党。世界的ネットワーク、グローバルグリーズを持つ緑の党。

ベーシックインカムについての解説、支給額の問題、生活保護の問題とからめて。

今年の夏、3番目に暑い夏をのりきった。物理的には足りている電力、残るは電力会社の経営とコストの問題。電力需要を減らしていくことの大切さ。ほか会場のみなさんとの議論いろいろ。

大阪社会フォーラム第3部 出演 野々上愛 井奥

選挙に出るためのハードルが高いというお話 (一部要約)

たとえば国会議員になるためには、地方議員をやめて出なければならない、公務員はやめて出なければならない。これは世界的には特殊な制度。アメリカでは州知事のまま大統領候補になれるし、大統領選に敗れれば州知事にもどることができます。日本ではいままでのキャリアを捨てる覚悟を求められる。これが人材がやせ細っていく原因になります。

日本で新しい政党を創ろうとすると参議院選挙では10人候補者を立てなければならない。比例区の供託金は1人600万円のため600万円×10人のため6千万円いる。昔、緑の会議で中村敦夫さんがやられたときは10人候補者を立て1人も当選できなかったため6千万円没収されました。今、政党を創ろうという時は、維新の会の動きで知られるようになりましたが5人の国会議員を引っこ抜いてきて作るか、あるいは1人国会議員がいて2%の得票率がある場合、または10人候補者を立てるかしかありません。1人国会議員がいて2%の得票率がある場合というのは田中康夫さんの日本新党です。無所属には政党助成金は出ません。

とんでもない参入障壁です。世界的には供託金は数万円というレベルです。10人候補者を立て新党を結成するというのはまだ誰もうまくいっていません。市民の力を結集して成功させたい。なんとか参議院で1人国会議員を当選させることができれば、同時に2%の得票率も達成されます。そういう数なのです。そうすれば政党要件を得て、政党助成金ももらえるようになります。今後は6千万円集めなくてもすむようになります。

維新の会のように「自分で金持ってこい」となると金持ちしか候補になれません云々。

後、緑の党の候補者を決める参加型予備選挙のお話や「ここがおかしい公職選挙法」というお話。